YouTubeの字幕、どの言語をつけるべき?【YouTube字幕】【YouTube多言語化】

YouTubeの字幕、どの言語をつけるべき?

みなさん、こんにちは。
学生団体SuBridge代表の紅楳日々希と申します。

今回は、主にYouTuberの方々に翻訳を提供している私が
YouTubeにはどの言語の字幕をつけるべきかということについてお伝えします!

字幕の付け方などは他のサイトでも知ることができますが、
実際にどの言語を字幕としてつければ良いのかという情報はまだまだ少ないので、
ぜひ最後までお読みください!

結論:英語は必須

いきなり結論ですが、
英語は最低限、字幕として付けておきたい言語となります。

その理由は以下2つです。

  • 圧倒的な話者数
  • 字幕をつけるハードルの低さ

順に説明します。

ます一つ目の「圧倒的な話者数」ですが、これは実際のデータを見ていただくのが
わかりやすいと思うので以下に掲載します。

いかがでしょうか?母国語として英語を使っている人数はもちろん、公用語や第二言語として使っている人数も含めると、相当な数になります。実に全人口の30%にも上ります。

そしてこれはオフラインのコミュニケーションにとどまらず、当然YouTubeの検索を英語で行ったり、おすすめの動画に上がってきた時に英語字幕があれば積極的に視聴しようとします。

二つ目の「字幕をつけるハードルの低さ」ですが、まず、日本の方で英語を学ばれている方は
多言語に比べ圧倒的に多いです。さらに昨今ではAI翻訳もかなり普及し、かつ正確性も
向上してきています。そのため、翻訳者に依頼せずとも、ご自身で翻訳して字幕を設定することも
可能です。その意味で「ハードルが低い」といえます。

じゃあ、他の言語はどうなの?

では、英語字幕は最低限つけるとして多言語はどうなのか?ということですが、余裕があれば以下言語に翻訳すべきだと考えています。

ヒンディー語、ポルトガル語、インドネシア語、ロシア語、スペイン語、韓国語、中国語

理由としては、1. ユーザー数、2. 文化的近さ、の2点です。
ユーザー数はこちらの図をご覧ください。

お分かりだとは思いますが、私がお勧めした最初の五言語は、いずれも日本のユーザー数より多くの
ユーザーを抱える国の主要言語です。

そして、残りの韓国語と中国語は文化的近さを理由としています。日本でもK-POPが流行するように、
韓国でも日本のアーティストやクリエイターの認知度が高く、これは中国・台湾でも同様です。
(ただ、YouTubeでターゲットにできるのは主に台湾となります。これは中国国内では法律上、YouTubeを簡単に視聴できないという事情があるからです)

ただ、例外もある…

ここまで、どの言語に翻訳すべきかということをご説明してきました。
しかしこれらの話はあくまで一般的な話であって、残念ながら例外もあるんです….

あ、でもここで失望してページを閉じないでくださいね!
どういう場合に例外があるのか具体的にご説明しますので!

その例外とは、

例外1:商品・サービスのレビュー動画
例外2:国内の人しかわからない、興味が持てない動画

順に説明します!(逆に当てはまらない場合、読み飛ばしていただいて結構です)

例外1:商品・サービスのレビュー動画

まず、前提として国内でしか使われていない(使えない)商品をレビューされている場合、
多言語化の効果は極めて薄くなってしまうと考えられます。

ただ、日本国内にいる海外の方が頻繁に利用するようなサービス(例:新幹線、旅館など)
である場合、その限りではありません。

そして、海外でも使われている日本のブランド(例:無印良品、ユニクロ)について扱われている場合、その店舗が多く存在する国の言語に翻訳する必要があります。例えば、無印良品は、

このような地域に進出しています。この場合は、私がお勧めした七言語の他に、タイ語にも
翻訳する必要があることがわかります。

例外2:国内の例外2:国内の人しかわからない、興味が持てない動画

これはすごくわかりやすというか、それは多言語化の意味ないでしょ!というものではあるんですが、
実際にどういったジャンルの動画がそれに当てはまるのかご説明します。


・高校受験、大学受験対策動画(教育システムが国によって違うので視聴されない)
・英会話チャンネル(ネイティブの方は見ないし、他の人も母国語で教えてくれる動画を見るから)
・プロ野球まとめ動画(プロ野球の認知度が低い上、内容がかなり内輪ネタなため)

最後まで読んでいただきありがとうございます!そしてちょっと宣伝させてください!

ここまでお読みいただきありがとうございます!
少しでもYouTube字幕の設定について参考になったら嬉しいです。

そして…もし、
「もう少し詳しく知りたい!」「とはいっても1人で多言語化していくのは不安」
と思っていらっしゃっているのだとしたら、以下で私たちの紹介をさせていただくので、
ぜひ見ていってください!

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私たちSuBridgeには、英語をはじめ、ヒンディー語、ロシア語、韓国語、タイ語、ポルトガル語、インドネシア語、中国語の翻訳者がおり、1分1500円から多言語化のお手伝いをしています。

現在、私たちは動画2本分の無料お試しを実施しています。
また、どの動画を翻訳すべきかなど、丁寧なアドバイスもさせていただいております。
(もちろん、有償契約は前提としておりません)

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